植物の成長はやがて実となる仕事のよう
朝礼ネタ4334 2021/01/01 趣味最近、自然と触れ合うことって心の健康にとてもいいなと思いまして、少しですがガーデニングを始めました。
ガーデニングといっても、ベランダに小さなプランターを置いて、そこでちょっとした植物を育てているだけの、本当に簡単なものです。
最初はミニトマトの苗を買ってきて、育ててみました。
水は何日おきにあげるのか、量はどのくらいあげればいいのか、そんなことも知らずに疑問に思う度に調べて世話をしていましたが、どうにか大きくすることができました。
毎朝水をあげることが日課となりましたが、植物というのは本当に太陽の光が大好きなんですね。
ベランダに差し込む日差しなどしれていますが、それでも太陽のほうへ向かってぐんぐん茎と葉を伸ばす姿は、生きる者の本能というか逞しさ、健気さを感じさせ、私も太陽に向かって顔を上げて、今日も頑張るぞ!という気持ちにさせられます。
小さな花のつぼみを見つけたときは本当に嬉しくて、早く実がならないかと今か今かと待っていました。
ですが、待っているとなかなか長いもので、まだかまだかと思っているうちに他にも小さなつぼみが付き、次々と花が咲いていきました。
そこまで来たらあっという間で、散った花の後に小さな緑の実をみつけたと思ったらどんどん大きくなり、そして赤くなり、気が付けばたくさんの実が食べごろとなっていました。
買ってきたときは私の手のひら程の高さしかなかった苗から、こんなにたくさんの実がなるとは、と驚きました。
ちなみに、聞いた話ではミニトマトの中に入っている種、あれは比較的簡単に発芽するそうです。
実になって収穫して終わりではなく、そこにできた種からまた次の芽を出してつながっていくのです。
仕事に対しても同じ気持ちで、小さな芽をやがて花に、そしてたくさんの実にできるよう、コツコツと取り組んでいきたいと思いました。