体験というコンセプトが成功の秘訣
朝礼ネタ43 2021/01/01 社会・経済経営最近、ネットのニュースで「NY発バーガー 日本での勝算」という記事を目にしました。
先月都内にオープンした米国で人気のハンバーガー店「シェイク・シャック」の売上が好調という内容です。
「私たちはただハンバーガーを食べてもらうのではなく、特別な体験をしてほしいのです」という一節がありましたが、この「体験」というコンセプトで人気になった成功例は、何と言ってもスターバックスだと思います。
付加価値のつけ方がうまいですよね。
よく、海外ブランドを日本に持ち込む際にはアレンジが必要などという話を聞きますが、今必要なのは(特にこの業界では)食品の安全と品質への取り組みだと思います。
体験と言えば、いつも新しいおいしさを提案してくれるハーゲンダッツ。
同社は、原材料の品質への追求を次のように定義しています。
「ハーゲンダッツ・モーメント(ハーゲンダッツを口にしたときの至福の瞬間)をお届けするために、品質には徹底的にこだわる」というものです。
この考え方が根底にあるからこそ、長くお客様に支持されているのだなと思いました。