白血病新薬驚きの値段
朝礼ネタ3833 2021/01/01 社会・経済あなたは白血病という病気を聞いたことがあるでしょうか。
白血病とは血液のガンです。
血球を作る細胞すなわち造血幹細胞が骨髄の中でがん化して無制限に増殖してしまう恐ろしい病気です。
最近では水泳日本代表の池江璃花子選手が白血病を告白し大きな話題となりました。
この白血病は非常に直すのが難しい病気で先日白血病を告白した池江璃花子選手もその後目立った吉報が届いていないことから分かるようにすぐに好転する病気ではないということがわかります。
早期発見ができればそこまで重くなる前に快方へ向かうことも多い病気との事ですが、今回の場合中々情報が回ってこないことから早期ではなかった可能性も考えられます。
そして最近白血病の新薬が保険適用として出たのをご存知でしょうか。
いくらだと思いますか。
ちなみに日本の保険適用の薬の中で1番値段が高いそうです。
値段はなんと3350万円程だそうです。
しかもこれ一度の点滴で終わりだそうで快方へ必ず向かうわけではないそうですが、何度も身体へ負担を強いる治療ではないそうです。
ただ、3350万円ですから何はともあれ値段が高い。
1人の命の値段としては安い値段なのかと思いますが、治療するとなった時に即金で用意できるかと言われると微妙な金額なのかなと思います。
この新薬は新薬ですからまだ効果は広まっておりませんが、この薬が白血病の特効薬になった日には価格をもう少し下げて購入できるようになればいいと思います。