飲食店のメニュー写真は重要な意味を持っています
朝礼ネタ3638 2021/01/01 グルメ初めて行く飲食店は期待が膨らみます。口コミだったり、ネットで話題だったり、人に聞いたりして入店する場合は特にそうです。また新しく開店したお店などもどんなんだろうと思ってしまいます。
初めてのお店ではまずメニューを見るはずです。メニューを見ておいしそうなものと、値段を判断し注文に入ります。この時、おいしそうなもの?というのはメニューの写真で判断します。どの店も当然のようにおいしそうな写真を載せています。
さて実際の食べ物テーブルに届くと、皆さんも同じでしょうが写真と比較してしまいます。写真通りでおいしそうだったら安心、写真と違えはガッカリしてしまいます。メニューとの違いは、出来ばえであったり、色であったり、ボリュームであったりします。
先日新装開店したラーメン店に行った時の事です。メニューを見ると、細麺でおしそうに映っています。味の違いがわかるのは醤油ラーメンか塩ラーメンと思っている私は、塩ラーメンを注文しました。そしてラーメンがきました。ここで衝撃が走りました。器がとても小さいのです。器の中のラーメンは写真と同じでした。味はおいしかったのですが、器が小さいと言う事は私の想像した量には程遠く少なかったのです。
競争の激しいラーメン店はあちこちにあり、私も含め多くのお客は、ラーメンの器の大きさというのは感じでわかっています。両手で持っても重いくらいの大きさです。メニューを見て器が大きいとか小さいとかは考えません。味が良かったから満足はしたものの、器と量の少なさが今でも頭に残っています。
このようにメニューを見て想像したモノと違ったりすると、落胆します。これで味が普通だったらリピートする客は少ないと思います。これは一般的な仕事でも同じです。製品はカタログどおりでないといけません。またネットなどに乗せる製品画像は、大きさがイメージできるものでないといけません。プレゼンした内容は、その通り実行しないと不信感が生まれます。
飲食店のメニューと実際のモノを見比べることによって、その店の体質が見えるのです。私たちの企業や仕事も同じことです。この点に注意して今後の活動に励んでいきたいと思います。