外国のメーデーと日本の祝日について思うこと
朝礼ネタ353 2021/01/01 5月社会・経済5月1日と言えば、会社勤めの人ならメーデーが思い浮かぶでしょう。
労働者のためのメーデーは、1886年もこの日に労働者による「8時間労働の要求デモ」がカナダで行われたことが発端となっているのですが
元々はヨーロッパの春を告げるお祭りを「メーデー」と呼んでいたそうです。
このメーデー、外国では国の祝日にしているところの方が多いのに
なぜ日本では国の祝日ではないのでしょうか。
過去にメーデーを祝日にしようという動きもあったようですが日本には秋に「勤労感謝の日」があるので意味的にかぶってしまうという事でとりやめになったらしいのです。
それでもゴールデンウィークの中になるので大きな会社ならこの日が休日になっていて長いゴールデンウィークにしているところもあります。
それにしてもと思う事があります。
お上はハッピーマンデーなんてもので無理に連休を作ったりこれからも祝日を増やそうとしています。
連休で遊べるのも、休日に働いてくれる人があってこそですよね。
そういう人たちは交代で休みを取っていると思うのですが24時間操業の工場も多い訳ですし何も祝日にこだわる必要はないのではないかと思うのです。
交代で休みは取り、余裕の持てるお給料を頂いて自由に有給休暇が取れる社会が労働者にはより平等ではないかと思います。
お役所や銀行が24時間営業になったら会社を有給休暇を取らずに用事を済ませられる人も多いでしょう。
そして有給休暇は本当の休暇に使うのです。
こんな考えいかがでしょうか。