現在新型コロナウイルス渦での感染症対策ありきな生活にも慣れてきて、コンビニや飲食店のレジなどで
ビニールシート越しで会計などの接客対応を受ける機会が当たり前となってきました。

先日あるファストフード店を利用したときのことなのですが、その店舗でもレジにビニールシートが張られておりました。
自分の注文の番になり、店員さんへ購入したい商品を伝えたのですが、ビニールシート越しのせいか聞き取りづらそうな感じでした。

普通に耳を傾けてくる程度ならなにも感じませんが、あきらかに不機嫌そうな顔で「えっ？えっ？」と何度も聞き返されました。
わたしはビニールシートの横から注文をするわけにもいかないと思い、レジカウンターにあった商品のかかれたシートで
購入したい商品を指さし、さらにポテトとドリンクのセットにすることも指さしで伝えました。

注文は伝えられたのですが、思ったより手間取ってしまい、これではお客様と店員どちらのことを考え行っている感染対策なのかと
疑問に思うとともにやや気分の悪い昼食となりました。

先日のニュースで日本医師会から「コロナに慣れないでください」との発言がありましたが、
このような接客対応についても同様に「慣れ」のないよう今一度自身の接客態度を見直すきっかけとなりました。

コロナウイルスへの感染症対策が必須な世の中となっておりますが、あくまでお客様に対する感染症対策であることを忘れず、
気持ちのよいお客様対応を心がけて参ります。