スヌーピーから学んだこと
朝礼ネタ2880 2021/01/01 福祉・介護・保育みなさんは、スヌーピーを知っていますか? 私は図書館に全巻置いてある原作漫画を読むほどのファンです。家にもたくさんのグッズがあります。なぜ好きなのかというと、作品の温もりですね。今回はそのスヌーピーの中から心に残った言葉を紹介したいと思います。
スヌーピーは犬ですが、漫画では考えた言葉がきちんとセリフとして描かれます。そんなスヌーピーはよく哲学的なことを考えるのですが、こんなシーンがありました。
ルーシーというドラえもんでいうジャイアンの立ち位置の女の子が、スヌーピーに、どうしてあなたが犬なのかが、理解できないわ、と理不尽に怒るんですよね。それに対してスヌーピーは頭の中でこう考えます。配られたカードで勝負するしかないのさ。それがどんなものであれ、と。この言葉は結構真理を突いているのではないかなと思いました。私たちは仕事柄、あらゆる境遇の人と関わっています。人によっては大きなハンディキャップを背負った人もいます。
そんな中で、その人に配られたカードでどう渡り歩いていくのかを考える仕事なのかなと再認識しました。ないものねだりという言葉もありますが、今ないカードのことを話すよりは、今手元にあるカードは何なのか、上手なカードの使い方はないものか。広い視点でそれを考えるのが、今私たちに求められている能力なのではないかなと思いました。私も、自分に配られたカードを活用し、日々の仕事に臨んでいきたいと思います。