初心を忘れず真摯に仕事に取り組む
朝礼ネタ260 2021/01/01 自己啓発先日、自宅の部屋の片付けをしていたら、入社当時のメモ帳がでてきました。
仕事用のメモではなく、自宅で日記代わりに書いていたメモ帳です。
久しぶりに読んでみると「あの頃はこんなことを思っていたなー」と、自分でも忘れていた当時の気落ちが書いてありました。
例えば
「上司が怖くて話しかけるのがイヤ」、
「会議に参加しても専門用語が分からず疎外感を感じる」、
「自分のやっている雑務は意味があるのか」
など、
不満や愚痴のオンパレードです。
読み進めていると
「怖いと思っていた上司は結構優しかった」、
「少しずつ専門用語が分かるようになった」
など、
自分が職場に馴染んでいった様子がわかりました。
報告書の内容を褒められた日は、嬉しくて大きな花丸まで書いてありました。
思い返してみると入社当時は悩み苦しみ大変でしたが、何事も新鮮で感動にあふれワクワクドキドキしていました。
メモ帳を閉じ「最近の自分はどうだろう?」と自問してみました。
皆さんのご指導やサポートのおかげで、すっかり職場にも仕事にも慣れ、逆に慣れ過ぎてしまって、時には大きな顔をしている自分が思い浮かびました。
これではだめですよね。
慣れることは良いことですが、慣れの影にはミスも隠れています。
最近の仕事の失敗はどれも慣れている作業なので、「初心に帰れ」と古いメモ帳が教えてくれたような気がしました。
「入社当時を思い出し、真摯に仕事に取り組む」ことを目標にします。
この目標を忘れてしまわないためにも、メモ帳は捨てずに残しておくことにしました。
反省し目標ができたのは良いのですが、メモ帳を読んで昔に思いを馳せていた時間が長く、部屋の片付けはいっこうに進まなかったので、今週末も片付けが待っています。