ホワイトデーの豆知識
朝礼ネタ230 2021/01/01 3月風物詩・季節行事2月14日に、女性が好きな男性にチョコレートを贈る【バレンタインデー】。
日本のお菓子業界に乗せられている感が否めない行事ですが、男性にとってはドキドキする一日なのではないでしょうか。
そんなバレンタインデーにもらったチョコレートのお返しをするというのが3月14日【ホワイトデー】。
そもそもこのホワイトデーは日本でバレンタインデーが浸透したころ、菓子業界では昭和50年代に入った頃から、独自にクッキー、マシュマロ、キャンディーなどをバレンタインデーのお返しとして宣伝販売するようになり、これをキャンディーの販売促進に結びつけた全国飴菓子工業共同組合関東地区部会が「ホワイトデー」として催事化したことが現在のホワイトデーの始まりという説や、1973年(昭和48年)にエイワが不二家と協力し、「ホワイトには『幸運を呼ぶ』『縁起がよい』という意味がある」ということから、バレンタインデーの1ヵ月後をホワイトデーに設定したという説もあります。
そのため欧米ではこのような風習はまったくないそうです(笑)
日本人は昔から義理堅く、何かもらったらお返ししなければ気が済まないという国民性を利用したお菓子業界の策略なんですね。
ホワイトデーのお返しの定番といえばお菓子だと思いますが、今は雑貨やアクセサリーなどお返しの種類も多様化してきているようです。
バレンタインデーでチョコレートをもらった男性はきっと「もらうことはうれしいがお返しどうしよう・・・」と頭を抱えることも少なくないのではないでしょうか。
バレンタインデーのチョコレートも、ホワイトデーのお返しも結局【気持ち】の問題だと思います。みなさん、よいホワイトデーをお過ごしください。