冬至に食べるかぼちゃについてのエトセトラ
朝礼ネタ2288 2021/01/01 12月冬至は一年のうちで最も日が短い日ですね。
毎年、12月22日前後で、年によって若干日が異なります。
地域によって、この日の風習はいろいろあると思うのですが、全国的にかぼちゃを食べたりゆず湯に入ったりするのが一般的だと思います。
この時期にかぼちゃを食べる理由を皆さん知っていますか?
かぼちゃは栄養価が高く、冬の時期にかかりやすい病気を予防してくれる、というのが一つ、だそうです。
ビタミン類が多く含まれているので、風邪や冷え性の予防になると言われています。
もう一つは、この時期「ん」のつく食べ物を食べると、運が上がるという言い伝えがあるみたいです。
かぼちゃは、関西では、「なんきん」と言われています。
「ん」の字が二つ入っているので、ご利益がありそうな気がしますね。
このかぼちゃですが、どのように日本の食卓に上がるようになったかご存知でしょうか。
昔、ポルトガル人が日本へ来た時に、カンボジアからお土産として持ち帰った野菜がかぼちゃ、だったそうです。
その後、かぼちゃは全国へ普及して、栽培されるようになったようです。
かぼちゃ、の名前は、カンボジア、がなまったことから来ているようですね。
このように、一つの行事にまつわることを調べてみると、これまで知らなかった面白いことを発見できたりします。
みなさんも、何か行事がある時に、その風習や由来を調べてみてはどうでしょうか。
普段知らないことを知るのは、仕事においての何かヒントにつながるかもしれません。
今年はぜひ、冬至にかぼちゃを食べて、元気に働きましょう。