9月は成果に満ちる月
朝礼ネタ2274 2021/01/01 9月9月13日は何の日か知っていますか?
今年の中秋の名月がこの日です。
月というのは1カ月かけて地球の周りを1周します。
一番欠けた細い新月から15日で満月になります。満月はまた15日かけて細くなって行きます。この月の満ち欠けのが12回繰り返されて1年となります。
毎月繰り返される月の満ち欠けの中で最も美しい満月が中秋の名月と言われているんです。
少しずつ欠けて、少しずつ満ちていく月。昨日の月と今日の月を見比べても多分、違いは分からないでしょう。それでも、毎日の大差のないように見える繰り返しがいつの間にか満月になったり、三日月になったりしているのです。
そして、年に1度最も美しい満月で私たちの目を楽しませてくれます。
昔から人々は月見団子をお供えしますね。団子だけでなく芋や栗などの収穫された穀物や稲穂の代わりにススキを供えます。こうして月の満ち欠けによって農作物の生育のサイクルが作られていることのに感謝の念を表すのです。そして美しい月を愛で宴を開いて観月を楽しんだのです。
さて、私たちの仕事も昨日とあまり変わらない毎日の仕事の繰り返しかもしれませんが、真摯に取り組み、こつこつと積み上げていくことで、満月に導いていくことができると、私は考えています。
9月は上半期の仕上げの月です。この半年、こつこつと積み上げてきた努力を、中秋の名月のごとく輝かしい成果に導く月であります。
そして、上半期を〆た時に社員一人一人の努力が実り、その仕事に感謝できるように上半期の仕上げを頑張りましょう。そして成果を祝う宴の美酒を味わいましょう。