羽生氏も実践する日々の努力と目標
朝礼ネタ2237 2021/01/01 名言・格言目標将棋の名手である羽生善治氏は、著書の中で以下のように語られています。「勝負の世界ではこれでよしと消極的な姿勢になることが一番怖い。常に前進を目ざさないとそこでストップし後退が始まってしまう。」私はこの言葉を聞いて、仕事の場合でも同じことがいえると感じました。
例えば、目標ノルマの件数をその月に達成することができた場合、そこで満足していては翌月もまた同じ件数、もしくは下回る件数しか達成できないでしょう。つまり、自分自身で現在の状況に満足してしまうとそこからさらに売り上げを伸ばしていくことは難しいということです。
多くの勝利を積み重ねてきた羽生氏の言葉から、常に目標を高く持ち、またそれを達成できるように努力し続けていく姿勢が何よりも大切だと感じました。しかし、努力し続けると簡単に言っても現実にはそう簡単ではありません。日々の仕事は忙しく、またうまくいかないことも多いものです。
そういう時は努力するという気持ちすら起こらず、むしろ投げ出したくなってしまうことも多くあります。そんな中、努力をし続けることは実際にはなかなか難しいものです。
しかし、毎日少しずつであればそんな努力も積み重ねていけるものだと思います。ノルマを達成した場合もいきなり次の目標件数を高く持つよりも、同じくらいの件数で次はお客様満足度を高められるように日々の対応を良くするように心がけるなど違う方面に努力の仕方を向けることもできます。多方面から物事を見つめて、努力を積み重ねることで常に前進を目ざしていきたいです。