ある女性ファッション誌によりますと働く30代女性に貯金に対するアンケートを実施したところ6割程度の女性が貯金が「100万円未満」と回答しているそうなのです。しっかりとお給料をもらっているにもかかわらず貯金100万円ないということはそのお金はいったいどこに消えてしまっているのでしょうか。

この雑誌のアンケートによれば貯金が100円以下と回答した半数以上が「自分へのご褒美」にお金を使ってしまってるそうなのです。私は人がもらったお金をどのように使うかなんてそれほど興味はありませんでしたが、その本を読み進めると女性が洋服、化粧品、エステなどにお金を使っていることが分かりました。

女性というのは男性に比べると見た目に気を使っているのでお金がかかるようですが、お給料の大半がそれに消えてしまっていると考えるとこちらも少々複雑な気持ちになります。

私はよく企業の福利厚生の一環として実施しているファミリーセールに行くのですが、そこでも多くの場合男性よりも女性の方が購買力は旺盛です。ただ、ファミリーセールで女性よりも男性の方が購買力旺盛なのがあります。

それは高級腕時計のファミリーセールだけが唯一男性の方が高価なものを購入しています。女性から見るとどうして男性はクオーツ時計よりも精度の劣る機械式腕時計に熱を上げるのかわからないと思いますし、男性から見ると、どうして女性は化粧品や洋服をあれほど欲しがるのかは分からないと思います。