スポーツもビジネスも相手の研究をすることが大切
朝礼ネタ1840 2021/01/01 故事ことわざスポーツテニスやバドミントンやサッカーなど対戦相手がいるスポーツは、相手のことをよく研究することが勝利のために必要ですよね。もしも相手のことをあまり研究することなくぶっつけ本番で対戦したら、どのようなプレイをするのかわからなくて苦戦し、翻弄されて負けてしまう可能性が高くなります。
相手のことをしっかりと研究して手の内を知っていれば、慌てふためくようなことにはなりません。相手がどんなプレイをしてくるのかある程度わかっていれば対処のしようがありますので、戸惑うようなことはないでしょう。つまり、スポーツでは相手をいかに研究し尽くせるか、それが勝敗を分けるカギになることも珍しくありません。
このスポーツにおける考え方は、そのままビジネスでも通用すると思いませんか。ビジネスにも、競合相手がいますよね。その競合相手がどのようなビジネスを展開するのかわかっていれば、手の打ちようがあります。ビジネスでは他よりも先にサービスや商品を提供ができれば、それだけで大きなアドバンテージになります。ですから、競合相手のことをよく研究することがとても大事ですよね。
昔の言葉に「敵を知り己を知れば百戦危うからず」というものがあります。相手のことを研究するのは、まさにこの言葉通りだといえるでしょう。そして、それをするかしないかで、最終的な結末は大きく変わるのです。スポーツでもビジネスでも、人あってのことです。ですから、相手の研究を、常に怠らないようにしていくべきですよね。