お正月にお餅を食べる由来
朝礼ネタ162 2021/01/01新年明けましておめでとうございます。
今年も何卒よろしくお願い致します。
何事もスタートが大事なので、ここで何とか頑張って、よい1年を迎えられるようにしましょう。
さて、皆様はお正月にお餅を食べましたか?
私の家庭では毎年お正月にはお雑煮を食べているので、今年も例外なく食べました。
なぜお正月にお餅を食べられるのでしょうか?
それが気になりまして、いろいろ調べて参りました。
その理由は、平安時代まで遡ります。
宮中での正月行事に、「歯固めの儀」というのが行われていたそうです。
歯固めの儀とは、新年の健康、良運、長寿を願うという意味を込められております。
年齢の「齢」には、「歯」という字が含まれております。
昔の人には、健康や長寿には歯を丈夫にする事が必要不可欠であると考えられていたのですね。
故に、お正月にお餅を食べる事は、固いものを食べて歯を丈夫にして、新年も健康に、長生きできるようにといった願いが込められております。
一般的に、年神様をお迎えするために供えられた鏡餅を、お正月に食べられます。
もう1つ雑学をお話致しますと、なぜお正月にお餅を備えるのか。
それは、丸い形のお餅は、神様が宿ると言われている鏡の形に似ているかららしいです。
先程のお話とリンクさせますと、神様に供えた神聖なる、歯を丈夫にできるお餅を食べることにより、その祝福や恩恵として、健康や長寿になれるという事なのですね。
私の家庭ではお正月に毎年お餅を食べておりますので、ご存じの通り私自身、風邪もひかずこんなに元気なのであります。風邪をひかないのはお前がバカだからというツッコミはなしでお願いします。
今年も、皆様病気をせず、健康に過ごし、仕事を頑張っていきましょう。