何かを卒業してみることを提案したい
朝礼ネタ1525 2021/01/013月は卒業の季節です。とはいっても、あくまでその卒業を全員が体験することになるのは学生時代までです。社会人になってしまうと、特に卒業の季節といった感覚もなく3月を過ごされる方も多くいるかと思います。
そこで、私はこの卒業というものを、職場移動などがなくても意識してみることにしています。何か卒業する目標を立てて、それを実現できるように挑戦してみるのです。例えば昨年は深夜までの飲み歩きを卒業できたので、今年の3月は何かを卒業しよう、といった具合です。時には煙草にように中々やめられないものもあり、その場合は”留年”となっています。
私は何分にもこの”留年”が多いのであまり偉そうなことは言えないのですが、それでも若い学生たちと同じように何かを自分も卒業することを意識することは、自分が若く感じられたり何かを成し遂げようという意思が生まれたりと良いことづくめです。普段は自発的にやろうとは思わないことでも、卒業シーズンという雰囲気に包まれている世間の波に自分も乗ることで、それほど辛い思いをすることもなく自然に行えてしまうのも魅力となっています。
というわけで、私は皆さんにもこの3月で何かを卒業してみることを提案したいと思います。本当に小さなことでいいのです、寝る前の夜食を止めるとか、飲み屋の暖簾をくぐらずに早く家に帰る人を作るとか。普段ならば絶対に止められないと思っていたものを、周囲の熱にうかされることで簡単に卒業でき、驚いてしまうようなこともあるかもしれません。