学校は卒業があるが、会社は卒業までは果てしなく長い
朝礼ネタ1505 2021/01/013月になり、今年度も残すところ1か月になりました。
学生の時は、クラス替えがあったりして、大きな変化がありました。
社会人はどうでしょうか。
会社や、業種によっては、年度末で会社の仕組みを変化させるところもあるでしょう。
また、国の制度が変わったりすると、新しい制度に対応するため、年度末がとても大変になる会社もあるでしょう。
学生の時と同じように、社会人も年度末はバタバタしてしまいますね。
他に相違点があるでしょうか。
学生の時は、小学校、中学、高校、大学と、短いスパンで友人との別れがありますね。
しかし、社会人は「卒業」というものはなく、「退職」により、別れが発生します。
学生の時は、この別れがとても嫌で、辛い思いをすることもありましたが、
この「別れ」を短いスパンで繰り返すので、なんとなく慣れてきますよね。
つまり、これも社会人になるための訓練だったんだなと、今では思います。
社会人になり、同期が「退職」したとしても、別れを惜しみ、号泣する人は少ないですよね。
それは、今までの経験から、「別れ」は辛い事だけではないという事を自身が理解しているからです。
そうやって、人は成長していくものです。
この事を会社に置き換えると
どの会社も、少なからず「入社」「退社」を繰り返し、色々な人が会社の運営に関わっています。
確実に言えるのは、入社してくる人も、退社してしまった人も、会社にとってはかけがえのない人財という事です。
先人に感謝の気持ちを持ち、これから入社してくる人達を大切にし、よりいい会社にしていきたいと思います。
その為に、私が出来ることを、日々考えていきたいともいます。