バレンタインデーの本当の起源
朝礼ネタ1445 2021/01/01 2月風物詩・季節行事バレンタインデーの本当の起源は3世紀にローマにいたバレンティヌスという司祭の名前が由来です。
当時ローマ皇帝の命令で若者同士の結婚は禁じられていました。
結婚をすると戦争をする男の戦意が失われる為です。
しかしバレンティヌスは司祭という立場を利用してこっそりと若者の結婚式を執り行っていましたが、皇帝にバレて処刑されたその日が2月14日だったのです。
それから数百年の時が流れ、恋人の日として2月14日はキリスト教の行事となったのです。
更に時は流れ、日本ではバレンタインデーの日に女性が男性にチョコレートを贈るという風習に姿を変えました。
一部ではお菓子会社の陰謀だと言われておりますが、全くもってその通りだと思います。
実際に日本はバレンタインデーやハロウィンを経済利用していると思います。
元々は純粋な司祭が若者の愛を守る為に活動した末に処刑されてしまった悲しい日だというのに、愛する者にチョコを贈ろうという風習に変えてしまったのはいかがならものかと思います。
ハロウィンも元々はアメリカで秋に行われる農業の収穫を祝うお祭りで、農作物に悪霊などが取り付かないようにする為に行う宗教的な行事でした。
現代ではアメリカも宗教的な意味合いが無くなりつつあり仮装をしたりして派手に盛り上がる祭りとなりました。
しかし遠い日本ではハロウィンとは全く関係の無いものをハロウィンと無理矢理結びつけて商売の宣伝をするようになっています。
こうして見ると日本はお金に関していやらしいのかたくましくのかわからなくなりますね。