新規開拓のプレッシャーを、自己裁量ややりがいに転換させよう
朝礼ネタ133 2021/01/01 営業経営今月は新規開拓が重要目標になっていますが、これはかなりプレッシャーを感じている人が多いと思います。
新規開拓は、どちらかというと緊張感の伴うものですよね。だいたい、断られることの方が多いですし、話を聞いてくれることすら少ない、時にはあからさまに嫌がられたりして、精神的なきつさを感じている人もいるかと思います。
これは、至極当然のことですので、どうかそこで自信を失わないでほしいです。新規開拓という言葉の開拓というのは、ひとによってかなりイメージが違うと思うんですよね。ものすごくチャレンジングなことをして新しい場所が大きく開けるというイメージの人もいると思うし、すこしずつ耕しながら陣地を増やしていくというイメージの人もいると思います。皆さんはどちらのイメージをお持ちだったでしょうか。
また、新規というと、本当に未知の世界を得ていくイメージがありますよね。これは当然プレッシャーになりますよね。
私がまだ若い時に当時の部長から教えていただいたのは、新規開拓の業務こそ、自分のスタイルを磨き続けること、他の人のスタイルを取り込んでいくことで、仕事に幅をだしていくものだ、とうことでした。新規開拓というと新しいところに飛び込んでいくようなやり方をしていた私をいさめるために教えてくださったんですね。
いつもの自分の仕事のスタイルを崩さずに丁寧にご説明することの大切さを教えてもらいました。私は事前調査が得意なので、やたらめったらと飛び込み営業するやり方は全く不得意でした。不得手なやり方で上手くいくわけないですね。
得意なマーケティングや事前調査を積み重ねて、すこしずつ耕していくイメージで新規開拓に当たったら、これが非常にうまくいったわけです。皆さんそれぞれ得意な手法があると思います。強みがあると思います。アプローチの仕方は皆さんの自由です。これほど自己裁量をさせてくれる仕事もそうそうないと思います。
辛い、プレッシャーというところから発想を是非転換させて、自分の強みを自由に活かせる、自己裁量の部分が大きいやりがいのある仕事だと、一度分析をし直してみてはいかがでしょか。何か相談があったらいつでも来てください。煮詰まる前に、新しい手法を一緒に開発しましょう。