「蜘蛛はダメ、ミツバチになれ」
朝礼ネタ1324 2021/01/01 コミュニケーション大阪を代表する会社としてシャープがあげられます。その3代目社長が辻晴雄さんという方です。この辻さんの言葉に「蜘蛛はダメ、ミツバチになれ」というものがあります。
これは情報の得方を示唆していて「情報は来るのを待つな、自ら求めて動きまわれ。」と続きます。情報を得るためには蜘蛛のように巣を待って情報が飛び込んでくるのを待つのではなく、ミツバチのように動き回って情報は得ることが大事だということで、実際にこれは大事なことだと思います。
同じ社内でも共有されていない情報というものは存在しますし、何人かを伝わって来た情報はどうしても伝言ゲームのように一部に誤りが出てきてしまうものです。
蜘蛛の巣の中に飛び込んできた情報をよくよく聞いたら少しニュアンスが違っていたということはよくあることです。本人は大したことがないと思っていて気にも留めていないことが他の誰かには重要なこともありえますが、この場合直接本人と親しい関係を築けていないと情報を得ることはできません。
上司部下先輩後輩年齢の大小に関係なく、幅広く情報ルートを持っていて、ルートをを行動することで重要な情報は手に入るのです。
また、そのためには信頼関係を築く必要がありそのためには何回も行動して、その人と仲良くなることも必要です。飲み会の席だからこそ「そういえばこの前こんなことがあって…と」腹を割って重要なことを話してくれることもあります。意識しないとこのミツバチのように行動はできません。日頃から意識して活動することを心掛けていきましょう。