JITのためにはスケジュール管理が大事
朝礼ネタ1245 2021/01/01 効率化経営今日はJITについてお話したいと思います。
JITとはジャストインタイムの略でして、意味するところは、ほしい時にほしいものをほしい量だけを提供するということです。
製品を構成する部品が1つでも不足したならばその製品は組み立てられず予定通りに工程が進みません。
製品ができなければ出荷できずお客さんは困ることになります。
そのお客さんがただ迷惑するばかりかその先のお客があるならばそのお客さんもまた困ったことになってしまいます。
私たちのミスが私たちのお客さんばかりかお客さんのお客さんへも迷惑をかけることになるわけです。
ですからほしいものをほしい時にほしい量だけ提供する仕組みは非常に大切だということになるわけです。
それではどうしたらJITがうまくいくかということですが、それは受注から出荷までの頭からしっぽまでのすべての各工程がしっかり把握され機能していなくてはなりません。
この流れのことをスケジュールといいますね。
このスケジュールが一気にスーッと流れなくては、つっかえていてはダメなんです。
一気通貫していないとだめです。
流れが十分に通るためには十分な幅のある通路の確保が必要ですね。
ボトルネックって聞いたことがありますか。
ラムネのビンでビー玉が止まっている部分が細っているのを知っていますね。あれです。
100%の流れも細った部分で50%以下に落ちる場合がありますね。
仕事も同じです。
もし工程上にきつい部分がありましたら申告してください。
至急に工程を強化しスムースな流れにする必要があるます。
強化に際してはまた皆さんと話し合いの場を持ちたいと思います。
今日はJITの大切さをわかっていただき工程の見直しをお願い致しておきます。
以上、今日一日頑張りましょう。