俳優「大泉洋」が売れたのはこれがあったから
朝礼ネタ1028 2021/01/01 メディア・ニュース最近ではドラマやCMで引っ張りだこの俳優の一人と言えば大泉洋です。
大河ドラマ出演も果たしテレビでよく見てすっかり俳優のイメージが大きいですが、実は彼は元々俳優でテレビに出たわけではないのはご存知でしょうか?
元々彼は大学在学中に舞台サークルに所属していたのですが、テレビに初めて出たのはバラエティでした。
全国区でも人気の水曜どうでしょうは大泉洋が大学生の時から始まりました。
ミスターこと鈴井貴之とのやりとりが面白い水曜どうでしょうで大泉洋を知った人は、お笑いコンビかなと思った人も多いのです。
そんな水曜どうでしょうは3日間で北海道の市町村を車で駆けまわったり、1週間でアメリカを車で横断など無茶苦茶な企画が多かったので今でも北海道の人は彼が有名になっても俳優大泉洋というよりも「水曜どうでしょうの洋ちゃん」というイメージが強いのです。
また水曜どうでしょうは最初は北海道のみで放送されて、それから全国で次々と放送されるようになったので北海道の人からすると「私たちが大泉洋を育てた」「私たちが北海道から大泉を全国へ送り出した」なんて暖かい親心的な感覚もあるのです。
しかし水曜どうでしょうは人気絶頂の時に番組が終了しました。
出演者本人たちの本来やるべきことをやるためです。
大泉にとっては水曜どうでしょうはあたり番組でしたが、本来目指していた俳優・役者とは違う道なのです。
惜しまれつつ番組は終わりましたが、その後の彼の活躍は言うまでもなく今では国民的な俳優になりました。
一度自分が「これだ!」と思ったことは途中回り道をしても、やり遂げる意思が大切であり努力を続けてこそ思いは叶えることができるのですね。
もちろんその回り道は結果的には目的の肥やしになるので、無駄になることはありません。
初心は大切にして、目指すべき自分を実現させましょう。