飲みニュケーションは既に死語?
朝礼ネタ1005 2021/01/01 コミュニケーション最近では、上司が部下を飲みに誘っただけでパワハラと騒がれる事があるようです。
「何で?」と思うかもしれませんが、理屈としては、勤務時間以外の時間帯に飲みに行こうと立場を利用して部下を無理矢理に誘ったという事になるようです。
ドラマなどでも、よく上司と部下が赤提灯で一杯やりながら仕事の話をするような場面がありますが、今の若手は、仕事の時間とプライベートの時間をハッキリと分けて物事を考えるようで、仕事の時間以外の時間帯に会社の人間と仕事の話をする事自体に抵抗があるようです。
私は、いかにアフターファイブで先輩や上司を捕まえて、仕事のコツだったり、アドバイスなどを聞き、コミュニケーションをとる事で自分自身が成長をすると思っていましたし、仕事が円滑に回る秘訣くらいに思っていました。
また、今の若い人の特性として、嫌な事を面と向かって嫌だと答えず、後からメールなどで人事に報告をするような解決方法を取るので、小さな問題も大きくなってしまうと言います。
飲みに行きたくなければ、「今日は帰ります。すみません」と断れば済む問題だと思いますが、何でもメールでやり取りをするような環境で育った若手は、言葉で表現をするよりもメールで表現をした方が簡単なようです。
この様な話を聞くと、仕事帰りに若手と一杯やりながらコミュニケーションを図ろうと思う気持ちも無くなってしまいます。
若手と円滑なコミュニケーションは、どの様にして取るのか悩む今日この頃です。