油断が生み出すもの

  • 追加
  • 油断大敵、という言葉は多く使われています。
    一般的に企業でも、油断は良くないものであるとされるのではないでしょうか。

    もちろん、危険な作業をしているときに、ぼんやりしていては個人や人々の命に関わりますし、
    金銭を扱う仕事のときに油断して、ミスや、自分の欲に任せた事件を起こされてしまっては困りますが、
    しかしながら、失敗が許されないという厳しい風潮が蔓延するのは、よろしくないことだと思います。

    私自身、失敗してはいけないと強く思い過ぎるがあまり、
    業務でミスをしてしまうという悪循環に陥ることがあります。
    一度ミスをして叱られると、余計に緊張してミスを続けてしまうわけですね。

    人間は、「してはいけない」と強く思えば思うほど、そちらを選択してしまうという側面があります。
    ですから、油断大敵だといって、
    油断してはいけないということを強く思い過ぎると、
    かえって油断が生まれてしまうということがあります。

    私は、ミスを個人の責任にばかりしないほうが、業務全体がうまく回るのではないかと思います。
    失敗を責めたり、失敗をしない根性というものを求めるばかりではなく、
    個人の失敗から、システム全体を見直すことが必要ではないでしょうか。

    失敗をしてもリカバーできるような助け合いのシステム、
    また、失敗をしにくくなるような工夫を編み出していこうという、前向きな姿勢があるならば、
    自分の失敗に対しても、他人の失敗に対しても寛容になり、
    ひいては業務の向上へとつながることでしょう。

    スポンサーリンク




    関連ネタ & スポンサーリンク