趣味で園芸を始めて3年経ちました。
休みの日は無心で土いじりをしています。
種から育てた植物が花を咲かせたときの喜びは仕事を完結させたときの達成感に似たものがあります。
今日はこの趣味である園芸から学んだ話をさせて頂きます。

植物とは花を咲かせて実を付け子孫を残していくのは皆様もご存じだと思います。
植物を育てていると綺麗に咲かせるためにしっかり水と肥料を与えます。
グングン成長して葉を茂らせるのですが花の数が増えないのです。
不思議ですよね？最高の環境なのに花の数が少ないのです。
そこで近所の農家の方に相談したら驚きの回答が返ってきました。
「植物の育成は生かさず殺さず」
「適度なストレスが無いと花も実も少なくなる」
この回答には驚きましたがよく考えれば納得できました。
良い環境で楽して生活できる植物は枯れる心配もなく急いで子孫を残す作業に取り掛かる必要が無いのです。

これは社会においても同じことが言えると思うのです。
楽な仕事、楽な仕事環境の下で仕事をしていたらそのままダラダラ過ごしていてもお給料が貰えます。
しかし、こんな状態では全く成長が見込めません。
最終的に時間だけが過ぎてピンチの時に対応できなくなります。
部下の教育も生かさず殺さずのバランスで指導して日々の成長を継続させることが大切だと考えるようになりました。

日々、厳しく優しく指導して下さる先輩や上司の方々には本当に感謝しています。
しっかり期待に応えて成長し結果が残せるよう頑張っていきますので引き続き、ご指導をよろしくお願いいたします。