世界経済と日本にとっての中国という存在
朝礼ネタ917 2021/01/01 社会・経済イギリスがEUから離脱することによってさらに世界経済の動きは混沌としてきました。
ヨーロッパの各国でもイギリスと同様に離脱を考える国がでてくるかもしれません。まさしく、これからのヨーロッパはドイツとフランスによって維持されていくといっても過言ではありません。
さて、そんな怪しい、ヨーロッパにあってはやはりこれからはアジアが中心になって世界経済を動かしていくことが大事です。特にポイントになるのは中国です。人口を考えてもまだまだ伸びるはずですが少し停滞していることは事実です。
とはいえ、13億人のうち、資産が5000万円以上保有している人口が5000万人いたり、アジアだけではなく、世界で活躍する企業が増える中においてはまだまだ頑張れるはず。
日本も中国という、市場でいかに活躍することができるかが、大きなポイントになりつつあり、企業の拠点にしても増えていく一方です。
そして、この動きは日本だけではなく、世界で同じ傾向にあるわけです。
もちろん、中国という資本主義と共産主義が複合したような中でビジネスを、展開することは非常に難しいところです。しかし、日本のように現地も含めて、ウィンウィンにまとめていくことがノウハウとしてたまっています。
日本は人口減、少子高齢化社会とビジネスチャンスが小さくなる一方です。中長期的にいかに中国でのビジネスがうまくいくか、大きな課題です。ヨーロッパの展開により、さらにその課題は大きくなります。