癖になりそうな銭湯
朝礼ネタ761 2021/01/01 10月趣味1週間ほど前に友人に誘われて、数十年ぶりに銭湯へ行きました。
脱衣所の手書きのポスターに「10月10日は銭湯の日」と書いてありました。
「10月10日は体育の日でしょ」と友人に言ったら、「10月10日は1010でしょ。だからせんとう」と、当たり前でしょ的な言い方で教えてくれました。
調べたところ平成3年に実施されたようなので、銭湯の日の歴史は比較的浅いです。
友人のように銭湯好きでない限り、銭湯の日なんて知っている人は少ないですよね。
久しぶりに銭湯に入った感想をひと言でいうと、癖になりそうです。
首まで湯船に浸かって脚を伸ばすと、全身の疲れがジンワリとお湯に溶け出していく感じです。
高い天井・広い空間・風呂桶がカーンと響く音・湯船からザーッとお湯が溢れる音・石鹸やシャンプーの清潔な香りが漂っていて、目を閉じてお湯に浸かっていると、心身共に癒されていくのが分かります。
お風呂場をチョコチョコ歩く小さな子供から、のんびりゆったりお風呂を満喫しているご年配の方まで、その姿を見ているだけでも心が穏やかになりました。
子供は湯上りの牛乳ですが、大人はやっぱり湯上りのビールです。
腰に手を置いてビールは一気飲みできませんが、湯上りのビールは乾いた喉にこの上なく美味しく感じました。
遠くの温泉に行かなくても、こんなに身近に温泉と同じくらい癒される場所があったなんて、今まで損していた気分です。
皆さんもご自宅の近くの銭湯で、仕事の疲れを癒してみてはいかがでしょうか?
仕事の効率が上がるかもしれませんよ。