敬老の日に考える、昔と今の違い
朝礼ネタ688 2021/01/01 9月家族・ペット9月の第3月曜日は敬老の日です。年長者を敬い、これからも元気でいてくださいというメッセージをこめて、祝う祝日でもあります。
しかし、今、この敬老の日の敬うべき年齢とは何才くらいからかイメージがわくでしょうか。おそらく、みながそれぞれ違った年齢をイメージしているのではないかと思います。
一昔前であれば、それは明らかに60才という一般的な定年後の年配者をさすといえたでしょう。
しかし、今の日本社会においては60才といえば、明らかに現役世代といっても過言ではないでしょう。祝う対象とされる側もまだまだ敬老の対象にされたくないといやがることもあるかもしれません。
実際のとこれろ、我が家ではわたしの結婚がはやかったこともあり、子供が生まれるまでは敬老の日ということでわざわざ、自分の両親、家内の両親に特別なお祝いをしたことはありませんでした。
いわば、敬老の日というよりもおじいちゃん、おばあちゃんの日という位置付けであったといえます。
これからも敬老の日は、単に年長者を敬うだけではなく、これからもいっしょに社会を作っていきましょうという意味合いの方が強くなっていくのかもしれません。そのメッセージの方が今の日本には間違いなくマッチしています。
もちろん、おじいちゃん、おばあちゃんの日としてお祝いすることに関してはみな喜ぶことなので積極的に継続しましょう。
我が家もまだまだ元気な4人の親がいる限り敬老の日は何らかのイベントをします。