徐々に本格的に寒い日も気になるようになってきましたね。

わたしも先日、もう冬のコートを出してしまいました。

仕事の後の一杯も、最近は掘りごたつでお鍋を囲みたくなっている人も多いと思います。

今日、11月24日は、こんな季節にピッタリの「和食の日」という記念日です。

2013年にユネスコ無形文化遺産にも登録された、私たち日本人の自慢の文化のひとつです。

この大切な習慣を守り、後世へと引き継いでいこうという思いから制定された日なのです。

現代では、パンやパスタなどの小麦のお料理が人気で見落とされがちですが、ぜひみなさん、お米の魅力も忘れないでいただきたいと思います。

お米は、血糖値の上昇も緩やかで体に優しいだけでなく、素h供物繊維やビタミンも多いので素肌美人にもなれるという嬉しい効果があります。

さらにお米は、実はお仕事の能率にも関係しています。

脳を十分に働かせるためには、ブドウ糖などの糖質が必要です。

最近の実験では、お米はその糖質を効率的に届けられるために、脳の神経細胞ニューロンが活発になることがわかっているのです。

子供の内からお米を食べる習慣があれば、脳細胞自体が多くなり、IQも高くなるというから、見逃せないと思いませんか？

わたしは「お米は太る」という先入観で、小麦派となっておりましたが、今日を境に見直したいと思っております。

ちなみにお米はパンなどよりも脂肪分が低く、太るというのは都市伝説だったんです。

現代のお米の消費量は、過去のピーク時よりも半分ほどに減っているようです。

コロナ禍を経てお米なとても手ごろなお値段になっていますので、DHAの多いお魚の煮つけなどと一緒にお米をしっかりと食べたら、お仕事の能率がさらにぐんと上がるかもしれません。

皆さん、今日のランチタイムには、和食を思い出してみてくださいね。