七五三の本来の意味が深い
朝礼ネタ5641 2022/11/15 11月今日は何の日?営業先に向かう途中には神社があるのですが、そこへ向かう着物を着た女の子と、スーツ姿のご両親の姿を何名か見かけました。
そう言えば、七五三だと後々思い出しました。
自分も子どもがいますが、七五三のお祝いをした日を思い返し、少しノスタルジックな気持ちがしました。
キッズ商品を提供する我社としても、この七五三に焦点を合わせて営業していますが、七五三の印象として強いのは、千歳あめではなかったですか?
千歳あめを貰いたくて、着物を着たといった印象が自分にはあるのですが、この千歳あめにはどういった意味があるかご存知でしょうか。
読んで字の如し、「千歳」は「千年」を表し、長寿でいつまでも長生きしてほしいという意味が込められているそうです。
そもそも、七五三のお祝いをするようになったのは江戸時代らしく、その当時は、医療もまだまだ発展途上の時代です。
子どもたちの死傷率も高かったことも千歳あめにこれから先の健康を願ったといわれています。
そんな長寿への想いをこめた千歳あめですが、よくよく調べてみると、もう1つの思いが込められていたことが分かりました。
それが「少しでもおいしいものを食べさせてあげたい」というものです。
江戸時代、水飴はなかなか手に入らない食材でもあり、一般家庭で口にできるものではなかったそうです。
だから、子どもの成長を願うお祝いの時ぐらい、おいしくて甘さがある千歳あめを食べさせたいという親心が含まれていたのだといいます。
皆さんのところには、七五三を祝うお子さんはいますか?
成長してしまった子どもであれ、元気に育ってきてくれたということで、給料日前ですが、少し奮発して良いものを食べさせてあげませんか?
家族と一緒に七五三について話をしながら、だんらんをしてみてはいかがでしょうか?