仕事における助け合いの気持ち
朝礼ネタ5605 2022/10/15 10月今日は何の日?10月15日は「助け合いの日」です。地域社会でのボランティア活動や日常生活における助け合いをすすんで呼びかける日だそうです。全国社会福祉協議会によって制定されました。
確かに社会において、人はひとりでは生きていけません。それぞれが誰かと関わり合いをもち、お互いが持ちつ持たれつの関係で成り立っています。社会の中で、助け合いの気持ちが大切であることは言うまでもありません。
会社のような組織で仕事をするときにも、同じように助け合いの気持ちは大切です。複数の人で仕事をすることは、スポーツにたとえると野球やサッカーのような団体競技に似ています。チームワークの善し悪しで、仕事の結果も、またその評価も変わると思うのです。
仕事において「助け合う」と聞くと、何かあったときにもひとりで抱え込まず誰かに助けてもらえる、という安心感があると思います。ですが助け合うためには、まず「自分が誰かを助ける」という考え方がないと、それが成り立たないのではないでしょうか。組織の中で起こったことはすべて自分に関係する問題である、ととらえれば、自然と周りを助け、また助けられる環境ができあがると思います。誰かを助けるという経験をしてはじめて、本当の意味で自分が助けてもらえると思うのです。
私はまだ未熟なために、助けられる機会の方が多いのかもしれません。ですがこの先は、周りを助け、周りを支えることができるよう仕事に励みたいと思います。