うまみを組み合わせる相乗効果
朝礼ネタ5514 2022/07/25 7月今日は何の日?1908年7月25日は「うま味調味料の日」だそうです。
この日、化学者である博士が「グルタミン酸塩を主成分とせる調味料製造法」の特許を取得しています。
博士は、昆布の旨味成分がアミノ酸の一種であるグルタミン酸であることを突き止め、その味を「うま味」と名付けた第一人者です。
その後、味の素株式会社で製品化され、新しい調味料を「味の素」と名付けたそうなんです。
この記念日は、うま味についての正しい理解とその調味料の普及を目的として認定されています。
料理を日頃からする人なら「うま味調味料」を使っているでしょう。
ちょっと物足りないってときにも、うま味調味料を足すだけなのに「うまい」と感じるのだから不思議です。
うまみは、出汁が決めてになるみたいです。
うまみ成分によって、人は「うまい」と判断するようです。
昆布だし、かつおだし、いりこだしなんかがありますが、この出汁を使うだけで「うまみ」が溶け出すんですね。
だから、ただの水を飲むより昆布だしを飲むと、うまいと感じるのはうまみ成分が水に溶け込んでいるからです。
昆布とかつお、かつおといりこなど、組み合わせると最強のうまみが溶け出すんですね。
だから合わせ調味料はうまみ成分の塊なんです。
それをさらに手軽に利用できるのがうま味調味料ってワケです。
会社に行く前の朝食、午後からの活力になる昼食にも、ぜひ、うま味調味料の入るご飯を選んでみてください。
社員食堂ならお味噌汁を選んでみてはいかがでしょう。