今日は6月9日です。私自身は語呂合わせで、勝手に「ロックの日」などと考えています。
皆さんは、ロックをお聴きになりますか。

ロックというと、どんなイメージをお持ちでしょう。
もしかしたら、言葉は悪いですが、少し頭の悪そうなイメージを持たれているかもしれません。
確かに、ロックンローラーの中には、有名人でもかなり破天荒な方が多いですからね。

ですが、私は仕事をするうえにおいても、ロックの魂みたいなものは、どこかで持ち続けていた方が良いのかもしれないと思っています。

ロックンロールと言いますと、これは転がっていく岩のようなイメージ、我が道を行く、何者も邪魔はさせないというようなイメージです。
悪く言おうと思えば、いくらでも悪く言えますが、よく言えば、これは独自性であり、クリエイティブの源泉にもなるものですね。

私たちは日々仕事をしていると、とかくミスのないように、些細な問題も起きないようにといった守りの姿勢に終始しがちですが、
もしすべてがそのような思考のもとで行われてしまったならば、世の中にたくさんある同業者と何も変わらないことになってしまいます。

そうではなく、ロックンロール、誰も思いつかないようなことを考えて、それを実際にやってのける、そういう精神があって初めて、
頭一つ抜けた存在、必要とされる存在、仕事の世界においては長く生き残ることが出来る存在になれるのではないかと思ったりするわけです。

特に、会社というのは組織ですから、1人ぐらいロックな発想を抱いたとしても、周りが冷静に支え、手綱を引くことが出来ます。
私自身がそんな存在になれるかはさておき、型にはまらない奇抜な考えも、意味のあるチャンスかもしれないと捉えて、前向きに受け止めていきたいものですね。