伊達政宗も食べていた一品
朝礼ネタ5449 2022/05/24 5月今日は何の日?玉子焼きや厚焼きなどの寿司具材を製造・販売する会社によって制定されたのが「伊達巻の日」です。
「伊達巻」の名前の由来といわれているのは、戦国武将であった伊達政宗で、彼の命日にちなんでいるようです。
卵焼きを販売する会社では、華やかで洒落た滋養豊かな卵料理となる伊達巻を、日本の食文化として後世に伝えたい想いがあった話でした。
みなさんは伊達巻はお好きでしょうか?
伊達巻は、溶き卵に白身魚のすり身とだし汁を入れて焼き上げ、巻き簾で巻いて形を整えたものになります。
しかも、戦国武将の伊達政宗もこの伊達巻が好物だったと伝えられています。
長崎においては「カステラ蒲鉾」とも呼ばれているみたいです。
「伊達巻」は、普通の卵焼きよりも味も見た目も豪華であるから伊達巻なんですが、一説によれば、伊達巻きという女性用の和服の帯に似ているから伊達巻なのかもしれないそうですよ。
その政宗にゆかりの深い伊達巻というと、私なんかはおせち料理の印象がとても強く感じます。
普段は、なかなか食べるキッカケがありませんが、仕事では接待の際に料亭で出してくれたり、おせち料理に欠かせない料理のひとつですよね。
巻物ということから学業成就への願いが込められていたり、伊達という言葉から華やかさへの願い、卵を使用していることから子孫繁栄への願いなど、さまざまな願いが込められている縁起のよい一品なんです。
栄養豊富で縁起のよいものだから、今日はスーパーで伊達巻を探してみたくなりました。