3月13日はサンドイッチデー-サンドイッチ話法の利用
朝礼ネタ5377 2022/03/13 3月今日は何の日?3月13日は「サンドイッチデー」です。
3月13日という日がサンドイッチデーとなったのは、日付の中で2つの「3(サン)」の間に、「1(イチ)」が挟まれているという語呂合わせからです。
そのサンドイッチが日本に伝わったのは明治時代です。
当時のサンドイッチは銀座や神戸などの一部の高級洋食店くらいでしか販売されておらず、一般市民には手の届かない高嶺の料理でした。その後、1899年(明治32年)に神奈川県鎌倉市の大舟軒が日本で初めてサンドイッチの駅弁を発売したことをきっかけに、全国的にサンドイッチが広まっていきます。
ところで、日々の仕事において後輩や部下などに「残念な知らせ」を伝える時がありますが、その時に効果的な話し方とされるのが「サンドイッチ話法」です。
サンドイッチ話法はその名の通り、「ほめる」+「伝える」+「ほめる」というように、伝えたいことの前後にポジティブな言葉を付けたします。
例えば、部下のAさんが、1週間も残業して作成した企画が会議で通らなかったとします。
この結果をサンドイッチ話法で伝えると、Aさんのダメージが少し薄れるようになります。
サンドイッチ話法では以下のように話します。
『みんながA君はすごく頑張っていたと褒めていたよ』+『ただ残念だけど、今回の企画は通らなかったんだ』+『でも、頑張った成果は企画に現れていたから、次回は良い結果になると思うよ』
このように、前後にポジティブな言葉をはめることで、相手は心を閉ざさずに、結果を受け入れることができます。同じ会社の仲間同士では、信頼関係を失わないような話し方が大切です。