人の器の大きさについて考える
朝礼ネタ5368 2022/03/04 3月今日は何の日?人間には器の大きさがあるとよく言われます。もちろん、大器晩成と言う言葉や器の大きな人が、器の小さな人だと言う具体的な表現を筆頭として。
私自身、大学時代に、この人間の器の大きさに対して、恩師からいただいたありがたい言葉があるので、皆様に紹介したいと思います。
自分自身の器が大きいか、小さいかを気にやむ方々も多いのではないでしょうか。しかし、私の恩師が言うには、器の大きさそのものは人間てそれほどさはないので気にする必要はないと言うことです。
それよりも重要なのは、その器の中にどれだけの内容を詰め込むことができるか、そしてその器の中を詰め込む内容がどれほど意味があるものかを重視するべきだと言う話です。
言われてみればその通りではないでしょうか。いかに器は小さな人であっても、日々の生活の中で、仕事やプライベートでどれだけ多くのものを吸収し、どれだけ多くの経験を行うかによって、自分より器が大きい方々に対して優れた人材になる事は可能なわけですから。
逆に、多少器が大きな形であっても、淡々と毎日を過ごしているだけで、進歩発展がない人も間違いなく出てきています。このようなことを考えたときに、自分自身の器の大きさそのものを論じたり、気に病む事は一切ないのではないかと私は心が軽くなりました。
それよりも、いかに自分自身の器を満たすことができるか、これを重視して日々を試し生活していくこと、これを心がけていきたいと今も心に決めています。