「一声」がコミュニケーションに利く
朝礼ネタ5127 2022/07/28 コミュニケーション人との関係について思っていることを話します。
これは簡単なことで難しいことなのかも知れませんが、「一声を掛けること」を惜しまないということです。毎日忙しく働く私たちは、ともすると仕事に集中する余り周囲に気を遣わなくなり勝ちです。
そのような素振りは周囲から見ると、忙しくて大変だと感じますが逆に忙しがっているとの見方も出てきます。人の感じ方は様々です。
周囲から同情の目で見てもらえるためにはどうしたら良いでしょうか。同情と迄いかなくても、悪い印象を持たれないためには、「一声」が利くのです。
日頃から、折を見て関係者全員に一声かけることを惜しまないことが大事だと考えています。一人でも声を掛けない人を作ることは、心理的な敵を作ることになりかねません。
毎日の必要はありませんから、月に一回でも年に一回でも良いと思います。「忙しいですか」「大変ですね」「たまには休憩を取られたら」などなんでもよいのですが、相手とのコミュニケーションが少しでも取れることを目的にします。
一度話すと何かわだかまりが無くなり、親近感を抱けるので不思議なものです。「一声」で言いのですから、気楽に出来ます。相手には気を付けて話すことは勿論ですが、同僚は良いとして、部下や上司については「一声」の内容をよく考えなければなりません。
特に部下や目下の社員には十分に配慮した言葉が利くのです。上から目線や嫌味ととられる言葉は絶対に禁物です。いたわりや思いやりが感じられることが必要ですから、私はそのように心がけたいと思います。