初対面の相手との会話で気をつけること
朝礼ネタ4819 2021/09/18 コミュニケーション皆さんは初対面の人と話すのが得意という方はいらっしゃいますか? 私は正直に申しますと苦手です。
しかし仕事柄、初対面のお客様や取引先の方々と話す機会は多々ありますので、何とか苦手意識を克服したいとずっと思っています。
最近新聞を読んであった記事の中で共感したものがありましたので、今日はそれをご紹介します。
会話で相手を不愉快にさせない話し方は、自分と相手の話す時間が半々にすることだそうです。
永遠と相手の話を聞かされら、「この人と話しても面白くない」と思ってしまいますよね。
相手と自分が順に話してキャッチボールすることにより、会話として成立します。
だけど、相手と自分が半々になるように努めて会話をしていても、簡単にはうまくいかないようです。
たいていの人は自分が話している間のほうが頭を使っています。
頭がフル回転しているとき、時間が短く感じやすいので、自分の方が話し過ぎてしまうことが多いようです。
そこで、会話のバランスをうまく保つには、相手と自分の会話の割合を7対3ぐらいになるように心がけるのがよいとされています。
自分のほうが話を多少少ないぐらい感じで話すと、自然と話す時間が半々に近くなるというわけですね。
初対面の人と話すときには、今後とも良好なの関係を築きたいと思ってもらうことが大切ですので、7対3の法則で会話することがとても大切と感じました。
会話だけでなく7対3の法則は、仕事でも活かせそうです。
お客様や取引先の方々とお話するとき、相手の方が何と仰っているのか、どのようなご要望をお持ちなのか、という点に注意して話をよく聞くことが大切です。
今までの経験から、私は相手の方との間に無言の時間を作ってしまうこと良くないのではないかと思い、つい私から話をしてしまっていたところがありました。
その結果として、自分ばかりが一方的に話していたと思うこともよくあります。
仕事でも、相手と自分は7対3、と注意して話をすすめていくと、会話のバランスが良くなり、相手の方に悪い印象を残さずに済むと思います。
そして、相手のご要望をしっかりと承ることにもつながるかもしれません。
初対面の人と話すのが苦手という方は、7対3の法則を意識してはいかがでしょうか。
私も、今日から7対3の法則を実践していくよう心がけます。