季節がずれるからこそ価値が生まれるということがある
朝礼ネタ3991 2021/01/01 9月梨と言えば、夏を代表する果物という印象も強いかもしれません。
確かに夏には梨を買って食べている人たちが多くいますから、そういったイメージが出来上がるでしょう。
しかし、梨というのは夏だけの果物ではないので、そこを知っておく必要があります。
梨というのは実は夏が終わってもまだ食べられることがあり、9月に旬を迎えるような品種もあります。
9月というと、夏のピークは過ぎて、秋を迎えるまでの間の時期という感じですが、まだ梨は食べられるのです。
9月になると、スーパーとかで見られていた梨が少しずつ姿を消してくるような時期かもしれませんが、その時期から売りに出される梨というのもあるのです。
もう今年は梨を食べられないと思っていたときに、珍しい品種の梨が特定の場所とか、後はインターネットから買えるとなればかなり嬉しいと感じる人もいるのではないでしょうか?
梨好きの人からすれば、かなり魅力的な部分に思えてくると思います。
本来の時期と思われるシーズンから少しずれて売られるようなものもあり、それはちゃんと需要を生むケースがあるのです。
そういった部分というのは、実はビジネスにおいてかなり重要な考え方となるのではないでしょうか?
特定の品やサービスがよく売れる、利用される時期というのはあると思うのですが、その時期が過ぎたら需要が完全に消えるのか?というと、そうじゃないものもあります。
私はそういった点に注目し、従来の時期とは異なる時期であっても、需要を見出せるか?どうかを考えていきたいと思っています。