鉄は熱いうちに打て
朝礼ネタ3946 2021/01/01 故事ことわざ私は、仕事でもプライベートでも、決めたことを早めに着手することを心掛けています。
過去に、やるべきことを先送りしてしまい、完成度が低い資料を納品してしまい、後になって再調査することになり、余計に時間をかけてしまったという失敗を経験してしまったことがきっかけです。
例えば、プライベートにおいて、旅行に行く計画を立てているときのほとんどが、興味があって「行きたい」という願望が強い場合で、その時点で早めに行くと、旅行の楽しさが倍増することがよくあります。
しかし、旅行の計画だけ先に立てておいても、行動に移すのを遅れると、計画している内容を忘れてしまったり、他のことに興味が移ってしまったりするなど、当初の目的を見失うことがあります。
仕事においても同様で、意欲があるときに行動するときと、計画からブランクを開けて着手する場合に、モチベーションに違いが生じてしまいます。
前者は勢いが持続できている状態で、そのまま行動に移せるので、完成度が高いです。
しかし、後者では、どのように進めれば良いのかを忘れ、思い出すのに時間がかかり、意欲も低下してしまうため、失敗してしまいます。
こんなとき、私は「鉄は熱いうちに打て」という言葉を思い出し、何事も、やる気に満ちているときに着手するように心掛けています。
モチベーションこそ、仕事やプライベートにおける完成度、充実感を大きく左右する要素であるので、常に先に行う、やる気を持続させるということを、これからも意識していきたいと、私は考えています。