逃がした魚は大きい
朝礼ネタ3935 2021/01/01 故事ことわざ私の人生において、いろいろ失敗をしてきて、後悔もしてきて、それを乗り越えて成長しています。
例えば、仕事において、締め切りまで時間が十分にあるにもかかわらず、納期がギリギリになるまで全く着手しないで、間近になって慌ててしまうこともよくあります。
それによって、書類やプログラムなど、完成度が低いものになってしまい、思わぬところに時間がかかってしまうため、「もっと早く着手すればよかった」と後悔してしまいます。
また、プライベートにおいても、その日の気分が良くないため、友人と飲みに行くことを断ってしまったことがあります。
その日に限って、新鮮な海鮮料理を限定でつくってもらえたり、友人からリアルタイムに面白い話を聞けるチャンスだったのですが、それら全てを体験できなかったことも、後悔につながってしまいました。
ここで私が思い出したことわざは、「逃がした魚は大きい」です。
このことわざから、自分自身で手に入れたものを手放すことによって、その物の大切さを痛感したり、ビジネスチャンスなども手放してしまい、報酬や次につながる手掛かりを得られないという後悔をしたりしないように、私自身、アンテナを張りながら、チャンスに食らいつく勢いを持つことを心掛けるようになりました。
手放すことになってしまうのは、チャンスや物だけでなく、仲間や大切な人を失ってしまう場合もあるので、これまで得られたもの全てを守り通すことの大切さを、常に思い起こして生きていきます。