お客様への感謝の気持ちを忘れない
朝礼ネタ3931 2021/01/01 尊敬する人今日は、最近あらためてお客様に対して誠意を持って取り組まなければならない、と気づいた出来事についてお話ししたいと思います。
日頃、お客様にサービスをお勧めし、ご利用いただいているうちに、料金をいただくことが当たり前に感じてしまっていることがあります。
当社のサービスを利用してくださるご家庭はたくさんあり、お顔をおぼえさせていただいている顧客様も大勢いらっしゃいます。
先日、プライベートでスーパーマーケットで買い物をしていたら、当店をご利用いただいている顧客様をお見かけしました。
レジ担当として勤務されていて、混雑する時間帯に一生懸命接客をされていました。
お子様が学校から帰って来るまでの間にお仕事されているのだと思います。
また、コンビニエンスストアや、百貨店でも、見覚えのある方が接客をされていると思ったら、当店の顧客様でした。
一生懸命お仕事をされている姿を見て、なんとも言えない気持ちになりました。
サービスを提供する側としては、料金をいただくことは当たり前ですが、そのお金は皆様からわいて出てくるわけではなく、皆様が、ご家庭、ご家族のために汗水を流して働くことで得たお金の中から支払われているのだと気付きました。
自分の母親が、子供の頃、お弁当やご飯を作ったり、家事をこなす傍ら、私たちのために働きに出ていた姿を思い出しました。
自分の親の姿と、お客様の姿が重なりました。
たいていは楽な暮らしをしているご家庭などなく、どこのご家庭でも、家族の暮らしのために、一生懸命働いているのだとあらためて気づきました。
当店を利用してくださるお客様への感謝の気持ちを忘れずに、サービスを提供する側としても、誠意を持って、皆様に喜んでいただくことのできるような仕事をしていきたいと思います。