「好き嫌い」ではなく「視点を変える」という観点を意識しよう
朝礼ネタ3886 2021/01/01 7月7月には「納豆の日」と呼ばれる日があります。
納豆と言って思い浮かべるのは、
なんでしょう。「ネバネバしてる」「体によい」「臭いがきつい」といったところでしょうか。
朝の食堂などで隣に座った客が納豆を食べていたけど、自分はあまり好きではない。それを混ぜる時のネバネバとした音が響いてきたり、独特のにおいがぷーんと漂ってくるだけで、不快だったり。
納豆は、好き嫌いがはっきりとわかれる食材なので、こんなシチュエーションの時は、なんとも言えない不快感が、1日のやる気まで奪っていきます。
ただ、納豆には素晴らしい効果効能があるのを忘れてはいけません。
納豆は、優秀な植物性たんぱく質。生活習慣病を撃退するのに、もってこいな食材とも呼ばれています。
ビタミンミネラルも豊富で、栄養満点な食材のひとつ。あのネバネバー成分は、血液をきれいにするし、独特のかおりは、腸内環境を整えてくれる素晴らしい菌だそうです。
朝隣に座っていた客は、あのネバネバとした臭い食材によって、かなり元気をもらっているのか。。。嫌いな食材だけど、実はすごい効果効能があって、体にはとてもいいんだね。
そんな風に、視点を変えて嫌いな食材を観察すれば、抵抗があるものへの考えも変わります。自分の体に必要な成分が含まれてるよい食材かもしれない、といったように、視点が少し変わって、不機嫌な気持ちも落ち着くことだってあるわけです。
7月は、梅雨や気温の上昇などで、体力的にもきつく感じる頃です。納豆の日が7月にはある、ということを時々思い出しながら、納豆に限らず、体に必要な良い栄養素を十分にとるよう心がけましょう。
また、納豆のように、好き嫌いにわかれるような出来事に遭遇することも時にはあります。そんな時は、苦手意識を「新たな視点づくり」という観点から見るように心がけてみてはどうでしょうか。
嫌な気分のまま、1日をはじめるよりも、視点を変えて、自分自身を盛り上げてみると、案外良いスタートをきることができるかもしれません。