固定観念を捨て、疑問を持つことでできる発見
朝礼ネタ3861 2021/01/01 心理・メンタル皆さんは、車道のふちにあるガードレールを毎日見ていると思います。
普段何気なく見ているガードレールですが、それではどの程度の長さ埋まっていると思いますか?
私の予想では30㎝から長く見積もっても1mくらいなのではないかと思っていました。
おそらく皆さんも同じような予想を持っている、もしくはそんなこと考えたこともないという意見だと思います。
しかし、実際にはガードレールは目に見えている部分の約4倍以上の長さで埋められているのです。
これと同じ原理なのが、最近多くの水族館で見ることができるチンアナゴです。
皆さんも一度は目にしたことがあると思います。
チンアナゴは地面に体を隠して生息する生き物で、大体5~10㎝程度地面から体を出しています。
意外なのですが、チンアナゴの体長は40~50㎝なのです。
体のほとんどが地面に埋まっているのです。
そこで私が思うに、私達は普段日常的にみている光景や物体に対し、興味がなさすぎるのではないかと感じます。
どんなに些細なことにでも好奇心を持ち、探求することで今まで誰も気が付かなかった新たな発見や経験を得られるのだと私は思います。
これは、会社に対してもそうなのです。
「この場合は、この方法しかない」という固定観念のせいで、新たな方法や発見を見つける機会を幾度となく逃しているのではないかと思います。
私達は子供の時、わからないことはすぐに「なんで?」と聞いていました。
しかし、いつの頃からか固定観念が定着し、物事に疑問を持たなくなってきてしまったのです。
どんなに小さなことでも疑問を持ち、探求心を養うことで、新たな発見ができる人間になりたいと思います。
よろしくお願いします。