桑田真澄は超早生まれのスーパースター
朝礼ネタ3716 2021/01/01 スポーツプロ野球の話をします。
桑田真澄さんと清原和博さんは知っていますか?
野球をやっていた人はもちろん知っている二人だと思います。
野球を知らない人でも、この二人の名前は1度は聞いた事があるのではないでしょうか?
少し遡って、お話すると、桑田・清原、二人は同級生で、高校野球の名門校、PL学園で1年生からレギュラーで、KKコンビとして有名でした。
桑田はピッチャーでエース、清原は四番と名門校で1年生から中心選手として活躍していました。
中学生が高校に入り、しかも、名門校でレギュラーを取るのは、ものすごく大変なことです。
しかも、1年生の夏から3年生の夏まで5季連続で甲子園出場と伝説を残しております。
今回、お話しをしたいのは、桑田さんの話です。
桑田さんは、実は、超早生まれなのです。
誕生日は、4月1日生まれ。
もう少し、産まれるのが遅ければ、清原さんの後輩でした。
まさに、桑田さんは、早生まれの星なのです。
早生まれの子は、学校でも小さいほうで、勉強、運動と小さい時ほど悔しい思いをしたのではないでしょうか?
プロ野球界も、圧倒的に遅生まれが多く、約32%は遅生まれの選手です。
ですが、学生時代の頑張り、努力を聞くと、この活躍は納得します。
学生時代、何をしていたか
それは、表の努力と裏の努力だそうです。
表の努力は、グラウンドで走ったり、打ったり、野球の練習です。
桑田さんがしていた裏の努力は、
「トイレ掃除」
毎日10分間、毎日1つずつ便器の掃除をしていたそうです。
他にもグラウンド外で、「靴ならべ」、「草抜き」、「清掃作業」、と人が嫌がる事を毎日行い、
会う人、会う人に、大きな声で挨拶をしていたそうです。
そうした努力をしていると、風向きが良くなり、
野球のプレーでも、甲子園でホームランを6本打ち、それも風のおかげと桑田さんは言っています。
そうした、裏の努力が、自分に良い風を吹かせてくれ、良い方向に導いてくれる。
この話を聞いて、自分が変われば、環境も変わる、しかも、誰でもできることを毎日努力する事、簡単そうで難しいけれど、自分の気持ち次第。
環境は自分の努力で変わる事を学びました。
今後の仕事に生かしていきたいと思いました。