私は最近、食べ物の大切さを考えるようになりました。

昔は、何を食べるかよりも、カロリーの方を気にすることが多く、外食に行っても、「これとこれだったら、こっちの方がカロリーが低いから、こっちにしよう」となったり、お菓子をたくさん食べてカロリーをたくさん取ってしまったから、晩ごはんは、無しにしよう。などとなっていました。

ですが、そうではなく、何を食べたかというのが、そのまま自分の体を作る元になるのだと最近では考えるようになりました。

肌や髪の毛の美容のためにはタンパク質が必要で、体を動かすエネルギーのためには炭水化物も必要で、体の免疫力を高めるためには野菜や果物のミネラルやビタミンが必要になります。

ダイエットのために、カロリーを減らして野菜だけの生活にしたり、好きなものを食べたいという理由で、甘いお菓子を食べて、その他の栄養を取らなかったり、そんな生活を続けていれば、それが自分の体にいずれ影響してきます。

これは、私の家族が、毎朝甘い菓子パンやプリンなどを食べ、夜には脂っこい食事をしてというのを続けたことから、血糖値やコレステロール値が上がったのをきっかけに考えるようになりました。

体の健康というのは、一日二日、頑張ったからと言って、変化や効果を感じるものではありません。

長く、無理無く続けられる、バランスの良い食事を心がけて、体も心も健康に、自分や家族のために、健康であることは大切なことなんだなと感じるようになりました。