営業のスキルとして引き出しの多さは大切
朝礼ネタ3527 2021/01/01 営業営業を担当する人間は、引き出しを多く持っておくことが非常に大切です。
ここでいう引き出しとは、いろいろなタイプの顧客に対応するための力を指しています。
実際に営業が相手にする人間はいろいろなタイプがいて、主に性格の面で異なった部分がどうしてもあります。
すなわち同じ戦法しか使えないと、それが通用する相手とそうじゃない相手に分かれてしまいます。
だからこそ、引き出しを多く用意して、特定のタイプの人間には特定の戦法を、別の特定のタイプの人間には別の特定の戦法を、といったやり方が望ましいのです。
引き出しを多く持っている営業担当は、それだけいろいろなタイプの人間を相手にしても、自分の思い通りの状況に持っていきやすいです。
そして、結果的に自分が望んだ状況を実現し、きちんと成果を出すことができると思います。
つまり、営業としては引き出しの多さは必要なスキルと言え、これをあらかじめ多く持つための努力をすべきでしょう。
そのためには世の中にはどういう人間がいて、それぞれの人間にはどういう対応の仕方をすればいいのか?について、前もって分析をしておくことが大切です。
自分の中で、特定の人間をどう分類するか?分類した人間にどういうアプローチを仕掛けていけばいいか?が瞬時に判断できる準備をしておくといいと思います。
私はこれから営業を行っていく際には、できるだけ引き出しを多くし、どういった相手に対しても適切な対応ができるように心がけていきたいと考えています。