生きるのに必要じゃないかもしれないが、ないといけない仕事だ
朝礼ネタ3511 2021/01/01 レジャー・娯楽エンターテインメントというのは、生存するために必要かというとそうではありません。
衣食住や医療と比べれば、必ず必要というわけではないでしょう。
ただ、必要最低限のものがあれば生きられるのか。
動物はそうかもしれませんが、人間はそうではないと思っています。
芸術やスポーツなどの文化も後回しにされがちですが、ライフラインと同じく世の中に必要な仕事だと思っています。
なぜそれらが必要なのか。
人間が人間らしく生きるためです。
私も以前はそれらの文化を軽くみていたことがありました。
しかし、それらはさまざまな分野で大きな影響を与えていることを知りました。
例えばスポーツ選手って、給料をもらいすぎだと思ったことはありませんか?
自分がしている仕事の方が、社会に貢献しているのに。
そう考えていたのですが、それは違いました。
彼らがプレーすることで、多くのお客さんがスタジアムに入る。
すると飲食だったり警備、グッズ販売。
他にも多くの業界がスポーツビジネスに関わっています。
そうすることで、経済が回ります。
テレビ中継をするにしても、さまざまなお金の動きがありますよね。
お金だけではなく、人々の心にも影響を与えます。
週末の試合があるから頑張れるという人や、スポーツ選手から夢をもらうという人もいるでしょう。
日頃のストレス解消になるって人もいます。
人々の心に感動を与えることが、文化の重要さだと思っています。
エンターテインメント業界もそう。
人々に楽しんでもらうことで、社会に貢献している。
そう考えると、いらない仕事ってないなと思いました。
視野を広くして、物事を見ることが大切です。