自分では気付く事の出来ない気遣い
朝礼ネタ3182 2021/01/01 営業事務先日、家族で駅に向かう際、妻に叱られました。
ベビーカーに乗せた息子、私、妻の3人で、駅のエレベーターに乗った時の話です。
エレベーターに乗り、降りる際、私は、エレベーターの「開」ボタンを押し、
妻、息子を先に下ろし、最後に自分が下りました。
息子のベビーカーを下ろすのに少し手間取ったため、
エレベーターに新たに乗る人に頭を下げ、
その場を離れました。
すると、妻に叱られました。
「なんで人の事を考えないの?」と。
私は混乱しました。
エレベーターに乗る際も、降りる際も、
他者を先に乗せ、下ろした後に自分が降りた。
降りる際は、新たに乗る人に一礼までしたにも関わらず。
答えは簡単でした。
それは
「新たに乗る人に対する配慮が出来ていなかったから」です。
私達が降りた後にエレベーターに乗った方は、
3歳くらいのお子さんと手をつなぎながら、ベビーカーを押しているお母さんでした。
私は見ていなかったのですが、
乗るのに手間取り、エレベーターの扉が閉まりかけ、危ない思いをされていたようです。
私が後から乗る人が乗り込むまで
扉を手で押さえるか、ボタンを押しておいてあげれば
そんな事態にはなりませんでした。
日頃、営業の皆さんをサポートする上で、
「気遣い」を大切にしているつもりですが、
自分が完璧だと思っていても、思いがけないところに穴があると今回の体験で気付きました。
今後、仕事をしていく上で、第三者からの意見を大切にして行きたいと思いました。
仕事上のパートナーの営業の皆様から、
意見を頂きつつ、自分の仕事の仕方を改善し、お互いにとって良い関係を築ければと思います。
今後ともよろしくお願い致します。
今日も一日、よろしくお願い致します。