オーナーやアルバイト全員へのアプローチが大切であること
朝礼ネタ3070 2021/01/01 コーディネーター・アドバイザーコンサルタント私は8店舗のFC店舗を担当していますが、似ている店舗はあっても、全く同じ店はありません。
オーナーの年齢も性別も異なるので、アプローチの方法も難しいですが、
その中でも、誰とどんな話をするか、思いを直接伝えることが大切だと学んだことがあります。
先日、おでんのセールがありました。それぞれ拡販の話を店舗にしていたと思いますが、
「今週はおでんセールに合わせておでんの販売数を増やしましょう」といったとき、担当する8店舗の反応はすべてで異なるものでした。
ポスターを手作りし、セールの内容や売り方をアルバイトの子たちに教える店長さんもいますが、
オーナーから聞いてないからと、何もしないアルバイトの子がいたり、ポスターすらはっていないお店もありました。
私は、店に伝えたいことが全然伝わっていないことに気づきました。
おでんの拡販ができない理由、それはおでんに対する意識の違いでした。
そこで私はオーナーに話すだけではなく、店長やアルバイトの子も巻き込んで話をすることにしました。
また、オーナーの許可をもらって、オーナーのいない時間にも、単に販売の仕方やメンテナンスの方法だけではなく、
お客様への声かけや、おでんのうんちくなども交えてアルバイトの人にアドバイスをすることにしました。
その結果、アルバイトの子たちのおでんに対する意識が変化し、販売数の増加につながることになりました。
オーナーにもSVが手本を示してもらったことがよかったと喜んでもらうことができました。
私はアルバイトの子たち全員に興味を持ってもらうことが大切であると同時に、
手本を示して、一緒にお店をよくしていこうという気持ちが大切であると感じました。
オーナーがひとりでできることは、限られた時間の中でそう多くはありません。
時にはお店で働いている人にSVが直接アプローチをすることが必要だと思います。
また、アルバイトの人たちとのつながりができることで、お店で働く全員がよい方向に成長する姿をみることができました。
みなさんも、オーナーだけではなくアルバイトの方とのふれあいを意識して、自身のふるまいを一度見直してみてはいかがでしょうか